KNIMEはインストールした直後の状態でも、ファイルの読み込みやデータの加工、集計といった基本的なノード(アイコン)が十分に揃っています。
しかし、使っていくうちに「エクセルのセルの色を変えて出力したい」「日本語の文章を単語に分解したい」といった、さらに高度な処理が必要になることがあります。
この記事では、スマホに新しいアプリを追加するような感覚で、KNIMEに新しいノードを追加する拡張機能(Extensions)のインストール方法を解説します。
拡張機能(Extensions)とは?
KNIMEの拡張機能とは、特定の目的に特化した追加パッケージのことです。
アンケートの自由記述を分析するテキストマイニング用のノードや、Webサイトからデータを自動で取得するノードなど、世界中の開発者が作った便利な機能が無料で公開されています。
最初からすべてが入っていないのは、ソフトウェアの動作を軽く保つためです。
自分が必要な機能だけを選んで追加していくのが、KNIMEの賢い使い方です。
拡張機能のインストール手順(Modern UI版)
Modern UIの基本的な操作手順とは少し異なり、画面上部のメニューから設定を行います。
- メニューを開く:画面の一番上にある i(インフォメーション)マークのアイコンをクリックし、Install Extensionsを選びます。
- 検索して選択する:小さなウィンドウが開きます。上部の検索窓(type filter textと書かれている場所)に、追加したい拡張機能の名前やキーワード(ExcelやText Processingなど)を入力します。
- チェックを入れる:検索結果に表示された拡張機能のリストから、必要なものにチェックマークを入れ、Next(次へ)ボタンを押します。
再起動してノードを確認する
そのまま画面の指示に従ってNextやFinishを押し進めると、KNIMEの右下にインストール状況を示す小さなバーが表示されます。
インストールが完了すると、KNIMEを再起動(Restart)するかどうかを聞かれるダイアログボックスが出ますので、必ずYesを押して再起動してください。
再起動後、画面左側の+ボタン(ノードリポジトリ)の検索窓で、新しく追加されたノードの名前を検索してみてください。
たとえば、エクセルの書式設定ができる拡張機能を入れた場合、通常のExcel Writerノードとは別に、セルの色や罫線を細かく設定できる専用のノードが使えるようになっています。
拡張機能を使いこなすことで、事務職の業務自動化の幅は無限に広がっていきますよ。
