「エクセルでの手作業を自動化したいけれど、プログラミングはさっぱり分からない…」
そんな非エンジニアの強い味方になるのが、完全無料で使えるノーコードデータ処理ツール「KNIME Analytics Platform」です。
ただ、海外製のツールなので「日本語で使えるの?」「インストールが難しそう」と不安に思う方も多いはずです。
この記事では、KNIMEのインストール手順と、なぜ日本語化しなくても直感的に使えるのか、その理由を分かりやすく解説します。
KNIMEは日本語化できるの?
多くの方が最初に気になるポイントですが、KNIMEの画面は日本語に対応しておらず、基本的には英語メニューのまま使用することになります。
日本の代理店であるインフォコムさんが作成した日本語化パッチはありますが、旧UIのみの対応となっており、新UIには対応していません。これらのことから、当サイトでは標準の英語環境のまま使うことを推奨しています。
「英語なんて読めない!」という方も安心してください。KNIMEは文字を読んで操作するというより、スマホのアプリのようなアイコン(ノードと呼びます)をマウスでドラッグ&ドロップして繋いでいくだけのツールです。
よく使うノードは10種類〜20種類程度なので、数回触れば誰でも自然に覚えてしまいます。
KNIMEのインストール手順
それでは、実際にあなたのパソコンにKNIMEをインストールしてみましょう。手順はとてもシンプルです。
- 公式サイトへアクセス:KNIMEの公式サイト(knime.com)にアクセスし、右上にある「Download」ボタンをクリックします。
- ユーザー情報の入力(スキップ可能):名前やメールアドレスの入力画面が出ますが、一番下にある「Download KNIME」という細いリンクをクリックすれば、登録なしでそのままダウンロードに進めます。
- インストーラーの実行:Windowsなら「.exe」、Macなら「.dmg」のファイルをダウンロードして開きます。基本的には「Next」や「Agree(同意)」を押し続けるだけでインストールは完了します。
初期設定:Workspace(保存場所)を決めよう
インストールが終わって初めてKNIMEを起動すると、「Workspace」を選択する画面が表示されます。
これは、あなたがこれから作成する自動化プログラム(ワークフロー)をパソコンのどこに保存するかを決める設定です。
デフォルトのままでも構いませんが、分かりやすく「ドキュメント」フォルダの中に「KNIME_Workspace」という名前の新しいフォルダを作り、そこを指定しておくのがおすすめです。設定できたら「Launch」ボタンを押して起動しましょう。
無事に画面が開いたら準備完了です!
エクセルで苦労していたデータの紐付け作業も、KNIMEならサクサク動きます。
さっそく次のステップとして、KNIMEを使ってVLOOKUPと同じ処理をする方法に挑戦してみましょう。エクセルの重さから解放される第一歩です。
