KNIMEを使ってデータの加工や集計が終わったら、最後は普段使い慣れているエクセルファイルとして保存したいですよね。
さらに、関東エリアと関西エリアのデータを1つのファイルの別々のシートに分けて出力できたら、毎月の報告書作りが劇的に楽になります。
この記事では、KNIMEで作成したデータをエクセル形式で書き出し、さらにシートを分けて出力するExcel Writerノードの使い方を解説します。
Excel Writerノードの基本操作
データをエクセルに書き出す専用のアイコンが、Excel Writer(エクセルライター)ノードです。
複数のCSVファイルを結合したり、加工したりした一番最後の仕上げとして配置します。
- キャンバスに配置する:画面左側の+ボタンからExcel Writerを検索し、キャンバスに配置します。
- 線をつなぐ:一番最後にあるノードの右側のポートから線を伸ばし、Excel Writerの左側につなぎます。
- 設定画面を開く:ノードをダブルクリックして設定画面を開きます。
保存先とファイル名を指定する
設定画面の上部にあるFileという項目で、書き出すエクセルファイルをパソコンのどこに保存するかを指定します。
Browseボタンを押し、デスクトップやドキュメントフォルダなど、保存したい場所を選んでファイル名(今月の売上報告.xlsx など)を入力して保存を押します。
シート別に分けて出力する便利なテクニック
ただ一つのシートに書き出すだけなら、そのまま緑色の実行ボタンを押せば完了です。
しかし、Excel Writerノードのさらに便利な機能として、指定した列のデータごとにシートを自動で分割してくれる機能があります。
たとえば、データの中にエリアという列があり、そこに関東や関西といった文字が入っているとします。
この時、設定画面の下の方にあるSheet namingという項目を探し、Write data to separate sheetsという設定を選びます。
すると、どの列を基準にしてシートを分けるかを選ぶプルダウンが出てくるので、エリアを選びます。
この状態で設定を保存し、実行ボタンを押してみてください。
書き出されたエクセルファイルを開くと、関東シートと関西シートが自動で作られ、それぞれのデータが綺麗に振り分けられているはずです。
Row Filterノードでデータを何度も絞り込む手間が省け、ボタン一つで完璧な報告用ファイルが完成しますよ。
