月末月初になると、各部署から送られてくる大量のエクセルファイルを開き、ひたすらデータをコピーして貼り付け、ピボットテーブルで集計する…。
そんな手作業の繰り返しに、貴重な業務時間を奪われていませんか?
この記事では、プログラミングの知識がない事務職の方でも、毎月のルーティン作業を劇的に楽にするノーコード自動化の進め方をご紹介します。
マクロ(VBA)に頼らない自動化という選択肢
エクセルの作業を自動化すると聞くと、真っ先に思い浮かぶのはマクロ(VBA)かもしれません。
確かにマクロは強力ですが、ゼロからプログラミング言語を学ぶには膨大な時間がかかります。
さらに、苦労して作ったとしても、作った本人しかメンテナンスできない属人化のリスクを抱えることになります。
そこで現在注目されているのが、画面上のアイコンをパズルのようにつないで処理の流れを作るノーコードツールです。
視覚的にデータがどう加工されているかが一目でわかるため、マクロのようなブラックボックス化を防ぎ、チームの誰でも運用を引き継ぐことができます。
自動化しやすい集計業務の見つけ方
ノーコードツールを導入する際、いきなりすべての業務を自動化しようとすると挫折しやすくなります。
まずは、以下のような特徴を持つ作業から着手するのが成功のコツです。
- 毎月または毎週、同じ手順を繰り返している作業
- 判断基準が明確な作業(例えば、空白のセルはゼロにする、特定の文字が含まれていたら削除するなど)
- データ量が多くてエクセルが重くなりやすい作業
たとえば、表記ゆれを直すデータクレンジング作業などは、ルールさえ決まっていればノーコードツールが最も得意とする分野です。
無料で使えるツールから小さく始めよう
会社のシステム部門にお願いして高額なツールを導入しなくても、今は完全無料で使える優れたノーコードツールが存在します。
その代表格が、KNIMEというデータ処理ツールです。
KNIMEは機能制限なしで無料で使い続けることができるため、まずは自分のパソコンにインストールして、日々の面倒な集計作業の自動化に挑戦してみてください。
手作業のミスがなくなり、定時で帰れる快適な環境があなたを待っていますよ。
